アーシングの注意点

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アーシングって万能なのでしょうか?
注意点や欠点はないのでしょうか?

まず、アーシングは万能か?
「地表にあふれる抗酸化物質である電子を
皮膚を通して体内に取り入れる」というのが
基本原理ですから、
動物が普通、裸足で動き回ることを考えると
長期的な副作用はほとんど無いと考えて良いでしょう。
もちろん、太古の人類は裸足であったわけですし。

ただし、偉大ではありますが、
あくまでも対症療法と考えた方がよいでしょう。
アーシングさえすれば病気が予防できるわけではありませんし、
老化が阻止されるわけでもありません。

基本的に副反応は少ないと考えられますが、
体内に炎症が強い人は接触場所から始まって20-30分で
全身が温まったりムズムズすることがあることが報告されています。

人によっては頭痛・吐き気などもあるようで、
こうした症状は数日間継続することもあります。
こんな時は7-8時間、継続してするのではなく、
1度に2-3時間までで終了した方がよいです。

怪我をしたり痛いところが調子よくなるまでには
最低20-30分程度は必要と報告されています。
ですから
5分ずつ6回するよりも、30分続けてした方がよいです。
多くのデータは40分以上してのデータです。

また、怪我をしたときはその部分を直接アーシングした方が
より効果的です。

ヒトの体は通電性があって、電子は良く流れますが、
それでも、発電所から、個人の家に電気が流れるまでに
おおくのロスがあるのと同じで、
近い方がより良いというわけです。

さて、一番大切なことですが、

アーシングで副作用等の問題が起きる場合があります。

もっとも問題なのは

アーシングしてはいけない状況があること。

これに気が付かずにしていると副作用がおきることもあります。

アメリカでは結構問題になっています。

詳細アーシングしてはいけない大変な状況
雷の日はアーシングしない方がよいです。
家の中でアーシングマットを使う場合、
家に落雷したときは非常に危険です。

一軒家などに落雷する頻度はとても少ないのですが、
危険な目に遭ってまですることではありませんから、
雷の日は止めておきましょう。

また、外でも、雷の時にすることでは無いと思います。
この辺は常識的に判断すれいいことですね(笑)。

また、ワーファリンなどの抗凝固剤を服用している人も
血液がさらに固まりにくくなり
出血の危険が高くなるので、
非常に危険で、してはいけません。
脳出血などしたらとんでもないことになります。

最良の方法は地面に直接素肌を付けることです。
水は伝導性が良いので、肌がしめっているか、
地面や草が湿っている方がより伝導性が良好です。

当たり前のことですが、
除草剤や農薬などが巻いてない場所、
産業廃棄物などの周りでは止めておきましょう。
コンクリートは地面よりは劣りますが、
通電性があります。
でも、アスファルトにはありませんので
アスファルトに立っても意味がありません

太い木はアースされますが、
秋から冬の落葉樹は水分を吸う力が弱く、
通電性は低いと考えられますので、
おそらく効果が無いでしょう。
ただし、これは私の意見であり、
文献的なデータではありません。

その他として、
アーシングマットを設置する場合に自信が無い場合は
電気関係の専門家に相談した方が無難です。
これも常識的なことですね。

また、金属を使った自作のアーシングマットに
直接長時間触れるのはやめておいた方がよいでしょう。
これは金属アレルギーが起きる場合があるからです。
特にニッケルなどはアレルギーになりやすいですし、
アルミニウムも体内に吸収されると有毒です。
綿のシーツなどを使うことをお勧めします。
これも文献的なことではなく、私見です。
悪しからずご了承下さい。

また、本当にアース出来ているから時々検査が必要です。
市販のアーシングマットやシーツには不良品もありますし、
洗濯によって1年ぐらいでアーシング出来なくなることが多いです。

さて、私が思う最大の問題点ですが、
痛みが取れたり、よく眠れるようになり、
体内の炎症を隠してしまう可能性があることです。

アーシングは所詮、解熱剤と同じような対症療法であり、
根本原因の解決にはなりません。
根本原因の解決にはやはり
遺伝子に沿った食事と生活が必要です。

アーシングするときはこうした注意点を踏まえて
上手に利用して下さいね。

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参考文献:Earthing: The Most Important Health Discovery Ever? (English Edition)          他

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