人工甘味料にある危険性

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甘い物には目がない、でも、カロリーは気になる!と言う人が
手を伸ばしてみたくなるのが
カロリーオフ商品。
今、お店には低カロリーとか、カロリーゼロのおやつやジュースが、
いっぱい並んでいますね。
でも、効果のほどはどうでしょうか?
カロリーゼロのはずなのに、
あんまりやせないなぁって思われませんか?

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カロリーの少ないまたは
カロリーのない甘味料には色々あります。
完全に人工のものから、
本当は人工甘味料だけどそうは呼ばれない物、
天然の甘味料など色々ありますね。

キシリトール、
ソルビトール、
エリスリトール、
ステビア、
アスパルテーム、
アセスルファムK、
スクラロース、
ネオテーム、
サッカリン、

揚げるとまだまだありますが、
きりがないので列挙するのはこの辺で。
それぞれに色々と特徴がありますが、
どんな物に含まれるでしょう。

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言わずとしれたカロリーの少ないおやつ、
グミ、ガム、
歯磨き粉、
市販の咳止め、
カロリーのない水やジュース、
カロリーオフのアルコール類、
サラダ・ドレッシング、ケチャップなどの調味料
ヨーグルト
シリアル、クッキーなどの加工食品
ハム・ソーセージなどの加工肉
まぁ、色んなものに含まれますね~。

もちろん、喫茶店のテーブルにおいてある、
砂糖以外の甘味料もこれらです。

糖質制限を推奨している先生も
色んな人工甘味料を推薦しておられますね。

さて、こうした甘味料、
いったいどうなのでしょうか?

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一般にどんな人工甘味料にも言えることなのですが、
甘いことで膵臓から
インスリンが分泌されるのです。

インスリンは脂肪を作ってためるホルモンだから
糖分がなくてもインスリンが分泌されると
太りやすくなります。

また、血液中の糖分―血糖に影響を与えます。
血糖が下がると当然おなかがすき、他
の物を食べるようになります。

それに、膵臓を酷使することにもなります。

さらに甘味料はカロリーがないので、
満腹中枢を刺激しませんから、
他の物を食べるようになります。

こんなわけで、毎日のように
ダイエットソーダ類を摂っていると
メタボや糖尿病の危険が増えるのです。

また、強力な甘みには依存性があり、
ラットのサッカリンの実験ではなんと
麻薬のコカインよりも強い依存性がありました。

また、甘味料の種類によっては
腎障害、肝障害、アレルギー
頭痛、気分障害、発がん性、
糖尿病、肥満など
様々な病気を引き起こすことが報告されています。

もちろん、人工甘味料はピンキリなので、
すべてが悪いわけではありませんが、
もしかしたら砂糖のほうがましだったりして・・・

というわけで、安易に
カロリーのないおやつやジュースに
手を出さないほうがいいですね。

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Dr’s Meのコラム 
もご覧下さいね。

危険な人工甘味料トップ5

参考:Diabetes Care 2009 Apr; 32(4): 688-694.
PLoS One. 2007; 2(8):e698
Trends Endocrinol Metab. 2013 Sep;24(9):431-41. 他

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