近年、様々な研究で、
腸内環境と多くの病気との関係がわかってきました。
私たちは、
ヒトの細胞の数の10倍くらいの微生物を持っていて、
影響を強く受けているからです。
ガンも、高血圧も、花粉症も、うつ病も、
みーんな、こうした細菌と関係しているのです。
さて、腸内環境を壊す6つのことを今日は紹介します。
1 ひどい食事
食べた物が細菌に影響します。
加工調理した物が多いと有用な細菌は育ちにくくなります。
対策は簡単。
加工食品を止める
野菜を食べる
砂糖と穀類を減らす
よく噛む
といったことです。
2 抗生剤やある種の薬剤
細菌性の病気でどうしても必要なときはともかく、
ウイルス性の風邪や中耳炎で抗生剤を飲んでも
効かないばかりか腸内細菌を破壊するだけです。
年1度以上、抗生剤を飲む人は
発酵した食べ物などで腸内細菌を回復させましょう。
3 避妊用ピル
抗生剤ほどではありませんが、腸内細菌を傷めます。
何年も飲んでいる場合は特に注意が必要です。
4
アルコール
アルコールも有用な腸内細菌を殺します。
腸粘膜そのものも痛めつけますので、困りものです。
5 あまりの清潔志向
抗菌グッズなどを使っていませんか?
こうした物は実は
ヒトの体にもよいものではありません。
また、あまりに手洗いをするのも考え物です。
6 ストレス
ストレスは血圧を上げるだけでなく、
腸管に負担をかけます。
腸が作る消化液やホルモンも出来ず、
消化や吸収が悪くなります。
というわけで、色んなことが腸に、ひいては全身に影響しますので、
ちょっとずつ、よい生活にしていきましょうね!
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