自然にやせるホルモンを簡単に補う食べ物7選~アディポネクチンの代用品のオスモチン~

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アディポネクチンは脂肪細胞から出て、
肝臓や筋肉の細胞の鍵穴にくっついて、
そこでスイッチを入れることで
筋肉細胞や肝臓の細胞が様々な働きをします。

ということは、アディポネクチンでなくても
筋肉や肝臓の細胞にスイッチを入れてくれるものがあるといい、
ということにもなります。

これが東京大学などが研究中のオスモチンという物質です。

本来植物が害虫から身を守るための物質で、
分子量が430と少なく、
粉々に消化されずに小腸から吸収されると考えられています。

キウイ
リンゴ
トマト
サクランボ
ピーマン
トウモロコシ
ジャガイモなどに多いとされ、
特に青いトマトなどの未熟な果実には多いとされています。

(私の個人的なお勧めは、キウイからサクランボまで)

未熟なうちは食べられると困るからたくさん入っている、
という自然の摂理なのかもしれません。

農林水産省ではオスモチンの多い野菜果物類を
開発生産しようと力を入れています。
薬として開発しようという動きも当然あります。

でも、ふとわく疑問ですが、
害虫から身を守るものって結局毒ですよね。

例えばちゃんと成熟するまでは食べられては困るので、
未熟な果実にはオスモチン以外にも毒があります。
熟するにつれて毒が減っていって、
動物に食べてもらって
種をウンコに出してもらって子孫を増やそうという
植物の遺伝子に乗っ取った戦略なのです。

そんな毒の一つのオスモチンを大量に人体に入れて大丈夫なのかなぁ。
(→医科学的な見解ではなく、個人的意見です)

特にジャガイモや青いトマトは推薦しません

私自身は自然界に元々存在する野菜や果物で、
ある程度はオスモチンを摂りつつも、
健全な食事と生活と楽しい運動で
内臓脂肪を減らすという正攻法をお勧めします。

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もご覧下さいね。
 

アディポネクチンとは何かは下記をご参照下さい
アディポネクチンは天使のようなホルモン?? 脂肪細胞が出すアディポネクチン
長生きの人に多いって本当? まだわかっていないアディポネクチン
アディポネクチを増やす食事・食品とは?
減ったアディポネクチンを効率的に増やす方法

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