親子や夫婦で似てくるものには
いろんなものがありますが、
意外や意外というか、当然というか、
常在菌まで似てきます。
常在菌とは、皮膚や腸に住み着く
細菌達のことです。
常在菌は食べ物の消化吸収から
花粉症や糖尿病やガンなどの体の病気、
果ては性格にまで関係している
いわば、ヒトの体の一部とも言えるもの。
アメリカコロラド大学ボルダー校の調査ですが、
26~87歳の60組の家族、159人の
手のひら、
舌、
ウンコを調べています。
人が持っているこれらは
皮膚や腸の中に多く住み着いています。
遺伝子の半分を共有している血のつながった親子だけでなく、
同居しているなら赤の他人の夫婦でも
これらが似てくることが判ってきました。
実はこれらは、
化膿、
食中毒、
うつ病、
ガン、
メタボなど、
色んな病気と関係していることがわかっています。
だから、夫婦で似た病気にもなるのです。
実はメタボやガンなどの病気は
遺伝的な要素(20%程度)よりも
生活による要素の方が80%と多いですからね!
なにせ、性格まで細菌に操られているのですから。
ヒトの遺伝子に沿った生活をして
よい細菌達をしっかりと手に入れましょう!
参考文献:Cohabiting family members share microbiota with one another and with their dogs.Elife. Song SJ, Lauber C, Costello EKら 2013
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