家畜の種類の違いで乳汁の成分が変わります。
ヒトと牛と羊の乳汁が同じなはずがないですよね。
ところで、日本の大多数のホルシュタインが作る乳汁には
「βカゼインA1」という問題の多いカゼインタンパク質の一種を作ります。
このβカゼインA1というタンパク質は
腸のバリアが壊れている人には
ガン
アレルギー
メタボ
心疾患
自閉症
自己免疫性疾患
など、様々な病気を起こす、あるいはひどくする原因なのです。
花粉症など腸のバリアが壊れている人は
要注意です。
健康なつもりでも
腸のバリアなんて
食事、睡眠、精神状態、食べ物、運動などで簡単に変わります。
一方、ガンジー牛、ジャージー牛、山羊などの作る
βカゼインA2はこうした危険な作用はなく、
乳製品の免疫増強作用や良質なタンパク質、脂肪などを利用できます。
皆さんがしばしば摂取しているものは
どんな乳製品でしょうか?
ご自分の体の状態はどうでしょう?
両方の観点からどんな乳製品が自分にとって吉か凶かを考えましょう!
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youtubeチャンネル
Dr’s Meのコラム
もご覧下さいね。
健康になるための乳製品の選び方4 乳製品のうわさの真実と望ましい製品 へ続く
健康になるための乳製品の選び方1
健康になるための乳製品の選び方2 家畜の育ちによる品質の違い
松本先生
動画、拝見させて頂きました。
いつも、貴重な情報を頂けて嬉しく思います。
以前、本のタイトルが確か?『病気にならないからだ』
だったと思うのですが、
この本には、牛乳は錆びた油だと書かれていた覚えがあります。
お肉や野菜等、全て食品その物の質が良いモノを選ぶ事が、大事なようですね。
つい、安いモノを買いたい症候群に
襲われる事があるのですが、
グッ!と堪えて質を重視していきたいと思います。
いつも貴重な情報をありがとうございます。
昭和さん、コメントありがとうございます。
’『病気にならないからだ』だったと思うのですが、
この本には、牛乳は錆びた油だと書かれていた’
10数年前の新谷先生のベストセラー本ですね。
私も持っています。
あの本は医学的には正しいところもあるけど
間違っているところもたくさんあります。
私も昔、騙されかけました(苦笑)。
「牛乳が錆びた脂」 というのは、
科学的根拠のない間違いです。
これには牛乳業界が反発し、
新谷先生に公開質問状まで送っていますが、
新谷先生は根拠を何も明らかにしていません。
根拠がないから明らかにできるわけもないのでしょう。
一方、第三者機関の調査で
錆びた脂(=過酸化脂質)は増えていないことが証明されています。
そもそも牛乳は大部分が錆びない脂ですし、
工程でも酸素が入るわけでなく、
錆びた脂は作られる余地がないのです。
だからって、一般の牛乳を推薦するわけではありません。
錆びた脂が増えなくても
超高温加熱には別の問題がありますし、
そもそも育ちなど、で問題だからです。
結局、医学的根拠のない噂を
鵜呑みにしないことが大切なんですね~。
正しい判断には大量の基礎知識が必要ですし、
未だに私も迷うことはありますが、
多くの方は何も気にしないか
逆に迷ってばかりで、
結局正しい判断をするのは難しいんですね。
私は日本人の平均的な運命
(ガン、脳卒中、心臓病、肺炎、アレルギー、うつ、骨粗鬆症など)を
たどるのはゴメンなので
色々勉強するわけですが。
「質を重視していきたいと思います。」
いいですね!
世間で言われている間違いでなく、
「正しい質」を追求しましょう!
嘘っぱちの質に騙されるのは
アホらしいですからね。
ではでは!