肥満と労働・運動

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肥満には食事と同じくらい、
日々の生活でどれだけ動くか、が
関係しています。
昔は、機械化されていない
農林水産業(第一次産業)での重労働が多く、
日々の生活の中で体を動かしていました。
ところが今は座って仕事をする人が第一次産業よりも多く、
日々体を使っていないのです。
また、今の第一次産業も、第二次産業も
昔のものほど肉体労働ではないでしょう。

 

 産業別就業者構成割合の推移(厚労省資料)

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実は、日本人の摂取カロリーは以前より減っています
ところが、肥満が増えているのは、
普段の体を動かす量が減っているからだと考えられます。
運動で肥満解消するのはなかなか難しいことですが、
運動なしに肥満解消するのも健全ではありません

ただし、運動なら何をしても良いわけではありません。
ジョギングで死亡者が出るのは周知の事実です。
運動もヒトの遺伝子に沿って
効率よく安全にすることが大切です。

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