蚊の引き起こす病気と安全な対策方法(虫除けスプレー/防虫スプレーの選び方)

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近年、蚊が引き起こす病気が
社会問題になるケースも増えてきています。

どんな人でも、生活している中で、
蚊と接触する機会はあります。

蚊の引き起こす病気や
対策法について今回は解説してみましょう。

見過ごせない蚊の引き起こす病気

蚊はかゆいどころか
デング熱、
黄熱、
西ナイル熱、
日本脳炎、
マラリヤなどの
深刻なウイルスや病原体を媒介します。

日本でも近年、温度があがり、
これまで問題にならなかった
『飛行機による蚊の移動』が問題になりつつあります。

蚊の予防法

出来るだけ咬まれたくないわけですが、
今回は蚊に咬まれやすい人のタイプや条件と
予防法などを医学的に考えてみましょう。

蚊に咬まれやすい人の条件

蚊に咬まれやすい人や条件にはいくつかあります。

・遺伝的素因
・体温が高いと咬まれやすく、運動後、飲酒後など
・二酸化炭素をたくさん出す人も咬まれやすく、妊婦や太った人
・汗の中に乳酸が多い人も咬まれやすく、
特に蚊は乳酸の臭いが大好きなようで、運動後は要注意。
・皮膚のコレステロールやステロイドの濃度が高い人
・血液型がO型の人さて、咬まれにくい人もいます。

咬まれないために出来ること

運動後は速やかにシャワーなどをして汗を流し、体温を下げる。
アルコールを飲んだ後は蚊が多いところには近づかないこと。
・太っている場合、痩せることも大切でしょう。
・蚊の活動時間である夕暮れ時は出来るだけ出歩かない。
・出るときは長袖長ズボンに、靴下帽子で物理的に防止。
・蚊は暗い色を好むので、明るい色の服を着る。
・ぴったりした薄い服は咬まれやすい。
・庭に水をためないこと。
(子供のおもちゃなど、小さなものもボウフラのすみかになる)
・蚊はマリーゴールドの香りが嫌いなので庭に植えるのも良い。
・4月頃から10月頃まではビタミンB1や、ニンニクを常に食べておくのも蚊よけに有効。

虫除けスプレーの危険性

ところでよく虫除けスプレーがありますね。

一般によく出回っている虫除けにはDEETがしばしば含まれています。

これは虫除け効果は非常に強いのですが、
長期的にはかなり有害であることがわかっています。

長期間DEETに暴露されていると
ラットの態度の変化や死亡率があがったり、
脳細胞の機能を落とすとの研究もあります。

子供は特に脳が成長中なので危険であり、
皮膚がより多くのものを吸収するので脳への影響は危険です。

その他の危険は
記憶障害、
頭痛、
筋力低下
倦怠、
呼吸が短くなる、
筋肉・関節痛、
振戦などが代表的です。

虫除けの出来るだけ体に害が無いものが望まれます。

蚊対策のおすすめの防虫スプレー

自然な防虫スプレーとしては

シナモン リーフ油(DEET よりも蚊を殺す)
•バニラエッセンスとオリーブ オイル
•100%純粋なシトロネラ エッセンシャル オイルとオリーブ オイルやココナッツ オイル、
•キャットニップ油 (ある研究によればこのオイルは DEET よりも 10 倍以上の効果)

これらの中にはDEETよりも強力なものもありますので、
お試しあれ!

自分で作るのが面倒な時は下記も役に立ちます。
初めて買うときは最小単位をお勧めします。
肌に合う、臭いの好みもありますので。
(写真をクリックすると商品のページに飛びます。)
 オーガニック防虫剤、シェイク&スプレー、

   79.85ml            118.3 ml         

         

オーガニック, 虫除けバーム

オーガニック虫よけクリーム

      21g                     56g

    

オーガニック、虫に刺された後に使うもの

オーガニック 虫よけ+日焼け止め SPF34
(ナノコーティングされていない酸化亜鉛使用)

ところで無料e-boook
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2016年3月19日に第一版として発行しました。
医学情報は日進月歩ですので、
後日改訂すると思いますが、
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