「糖質制限」はどうなの?

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あなたは「糖質制限」をご存じですか?

1.糖質制限とは

糖質制限は1980年代頃からある
アトキンスダイエットとして知られる食事法ですが、
「極端に糖質を制限して、タンパク質や脂質は食べ放題」
といった感じの食事法です。

つまり、

糖質の多い穀類、芋類、果物類、根菜類は食べずに、
おかずと言われる肉類、魚類食べ放題、という感じです。

この「その他食べ放題」というイメージが
実行しやすいとして、流行る原因になったのでしょう。
ところが、糖質制限は
短期的には良いが長期的には今ひとつ」という報告もままあります。
だから、医師の間でも賛成派と反対派が別れています。

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2「.質の悪い糖質」を制限しよう 

私自身は

 「小麦を代表とする質の悪い糖質は
百害あって一利無し」
と考えています。
小麦のような質の悪い糖質は
ニキビ、虫歯、歯周病から始まって
高血圧、肥満、ガン、花粉症、うつ病など
ありとあらゆる病気に関わっていることがわかっているからです。

でも、私は「一般的な糖質制限を」推奨するわけではありません。
世界には全カロリーの70%前後を糖質からとるのに、
虫歯や糖尿病やガンなどがほとんどない民族もいます。

つまり、大切なのは「質」。
質の悪い糖質の代表が小麦なので、
例えあなたがどんなに健康的でも
「小麦は減らすか止めましょう」、
と言っているだけのこと。

糖質を含む物を全て止めましょう
と言うつもりは全くありません。

3.どうして小麦がそんなに問題なのか?

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小麦が悪いことはすでに何度か説明していますが、
もう一度さらっと見直してみましょう。

①吸収が早く過剰な糖分がどっと血液中に吸収されることの弊害
→血液中の糖分、細胞中の糖分が過剰になり
最終糖化産物を作り、細胞から全身を劣化させ、
炎症を起こし、老化を進めガンや花粉症を悪化させる。
糖尿病を起こしやすくなる。

② 糖質過剰によりインスリンがドバーッと出て、
太りやすくなる、血圧が上がる、炎症が起きやすくなり
ガンや花粉症などを悪化させる

③糖質過剰によりカンジダなどの悪性菌の餌が過剰になり、
腸内細菌のバランスが崩れ、腸粘膜バリアを壊す。

④ 小麦によるグルテンや
WGA(wheat germ agglutinin)などが
腸粘膜バリアを破壊させ
全身の炎症の原因になる

⑤ 小麦によるグルテンはBBB(脳血液関門)を緩め
アルツハイマー、パーキンソン、自閉症などの様々な脳の病気に関連している

⑥ グルテンが半消化されて出来たグルテオモルフィンなどが
脳内でモルヒネ様の作用を起こす。

4.糖質制限が今ひとつ医師に全面的に推奨されないわけ

糖質制限でを推奨する団体の中には
糖質さえ制限すればいいと考えているのか(?)
「小麦のふすまパン」なんて売っています。
もれなく添加物付きで。

ライザップ パン 糖質制限シュークリーム???

写真:左 RIZAP homepage、右 糖質制限ドットコムから

確かにやせるかもしれませんが、
長期的には良いわけがありません。
糖質制限が長期的に今ひとつ成績が悪い のは、 この、
「糖質以外何を食べてもOK」となりやすいからでしょう。

食べ物とは質を考えなければ意味が無いのです。

3.質の良い糖質とは

 糖質は野菜や果物にも含まれており、
それを過度に制限する必要は無いと考えます。
質の良い野菜や果物やお芋は良質な糖質源です。

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4.脂質やタンパク質も質が大切

糖質でないからって、
トランス脂肪酸や
過剰なオメガ6等の
炎症を起こしやすい油を含んだ食べ物を
たくさん食べたり、
また、オメガ3がどんなに良くても、
料理で最悪の過酸化脂質にして
食べたのでは逆効果です。

これは質の悪いタンパク質、
ミネラルやビタミンなどのアンバランスなどにも
言えることですね。

 

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5.個体差も問題

個体差(個人差)も考えるべきです。
糖質はエネルギーとして体自身が作っていますが、
これらを作る能力にも個体差があります。
副腎疲労などで糖質を作り出す能力が少ない人が
糖質制限をするとかなり体調が悪くなります。

かと思えば、
進行ガンのような病気で、
質の良い糖質でも限りなくゼロにした方がよい方もいます。

 

糖質を制限すると
相対的にタンパク質や脂質が多くなりますが、
これらの消化能力にも個体差がかなりあります。

体調の良い子供や、
体調が良く仕事で体を使う人、
体調も良いし運動をよくする人では
お米などを含めた穀類も食べてもかまわないと思います。
もちろん、
調理方法、
食べ方などの一工夫、二工夫は必要です。

だから私の夫や子供も
穀類をそれなりに摂っています。
私が同じ事をするとすぐに太るので、
私自身はほとんど食べませんが。
この個体差(個人差)を考えることが大切なのです。

もちろん、同じ人でも今と5年後では違います

高齢の方

こうしたことに配慮する
DNA Diet -遺伝子に沿った食事
糖質制限とは全く違うのです。

ただし、一般論として
小麦製品を減らすと
トランス脂肪酸、
過剰なオメガ6等の脂肪も
一気に減らせてしまうことが多いので、
一挙両得。

取り敢えず小麦製品を減らすところから
やってみると、とても効果が上がりやすいですよ。

6.無料相談で「小麦が悪い」と実感した方

実際、
私の知人に小麦とアトピーの関係を実感された方がいます。

この方は私の息子と同じ学校のお子さんのお母さん。
多分30代後半くらいの女性です。
ある日、
「私、アトピーがひどいんです。
子供の頃からで、今も毎日ステロイドを
あちこち付けて入るんですよ。
ある手術の時は、
抗生剤でアナフィラキシーショックを起こして
死にかけたんです。
娘もアトピーの様なんです。」

私: 「それなら小麦を止めると改善しますよ~」
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講演会にも参加され、
「娘と二人小麦製品を減らしてみました。
そしたら、薬を付ける必要が無くなって、
きれいになったんです。
やっぱり小麦が悪いんですかね~。」
と、立ち話。

その後、
「夏の旅行中にパン類をいっぱい食べたらまた悪くなり、
止めたらまた良くなりました。
やっぱり小麦のせいなのでしょうか?」
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 「引っ越しの整理で、
家に残っていたおそばやうどんを食べて
また症状が悪化しました」

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などと連絡を頂きました。

引っ越し先からは
「いつも誘惑に負けてい、悪化しています」
とのご連絡を頂きました。

 とはいえ、「小麦が悪いのだ」とご自分ではっきり認識できた
典型的な方です。

この方、実践会に参加されたわけではありませんが、
少なくとも原因物質の一つがはっきりとわかったわけです。

あとは、実行あるのみですね!

「誘惑されずにすむ方法」まで
理解して頭に入れて頂いて

我慢することなく
小麦や他の有害なものを卒業してするためには
実践会へのご参加が効率的です。

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今日も最後までありがとうございました。
またお会いしましょう!

<注意・免責事項>
ご自分の責任の範囲でご利用ください。
記載内容を利用し生じた結果について、当方では責任がとれませんのでご了承ください。

成功者とはその人だけに見える新事実を、実行することのできる人ではない。
誰もが見ていながらも重要性に気づかなかった旧事実を、実行する人である

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