COVID-19(新型コロナ)の重症化を防ぐ、家庭でできる簡単な方法

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COVID-19,新型コロナウイルスが流行りだして
早、2年半が経ちましたが、
いまだに世界的な流行は治まりませんね。

COVI-19は長期的な後遺症が残る可能性があるので
普通の風邪とはとても言えませんが、
少なくとも急性期、つまり、感染してとりあえずの症状が治まるまでは
できるだけ軽く乗り切りたいですよね。

そのための方法が、比較的簡単であれば
感染した!と思ったとたんに始めたいですよね。

実は家庭でできる2つの方法が重症化を予防すると報告されています。

2121年にされた研究ですが606人の
患者さんを2つのグループに分け、
303 人の患者が、1% ポビドン ヨードを含む
入り生理食塩水で4 時間ごとに 4 週間、
うがいや点鼻点眼等をし、
必要に応じた対症療法を受けました。

303 の患者は、4 時間ごとに 4 週間、
ぬるま湯で洗口/うがい、鼻腔と洗眼し、
および必要に応じた対症療法を勧められました。

結果として、ポピドンヨードを使ったグループは
温水と比較して入院と酸素投与の必要性が
84%減少し、死亡率も86%減少しました。

ちなみに、生理食塩水とは
海水程度のきれいな食塩水のことです。

別の研究では
55歳以上のハイリスクの患者さん79人のうち、
37人をポピドン ヨードと生理食塩水で
1日2回鼻洗浄してもらい、
42人には重曹と生理食塩水で
鼻洗浄してもらったところ、
両方合わせて入院が必要になったのは1人で
その割合は1.27%、

一方、対象の28万人では9.47%が入院し、
1.5%が死亡しており、劇的に重症化を減らすことができました。

ポピドンヨードってご存じの方も多いと思いますが、
一般的にはイソジンと呼ばれているうがい薬です。

私は個人的には毎日イソジンで
うがいするのは考え物だと思います。

色素沈着する可能性もありますし、
鼻や口の中には有用な微生物も
たくさんいるからです。

しかし、COVID-19になった時は充分、
使う価値があると思います。

また、塩水での鼻うがいに関しては
歯磨きのごとく、
毎日する価値があると思います。

鼻うがいの方法は別のビデオで紹介するので、
したことがない人は参考にして、
今日から始めてみませんか?

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